2012シーズンレビュー

FCJシリーズランキング3位を獲得した2012年を振り返ります。
※インタビューは2013年3月に実施しました

 

 

―2012年のFCJを戦い終えて、まずは現在の心境をお聞かせください。

FCJの3年目を乗らせてもらった訳ですけど、
正直言ってシリーズ3位というのは不本意な結果でした。
(不本意というのは)チャンピオンを獲る予定だったので、
単純に自分で納得いっていない結果だからです。

―不本意な2012年との事ですが、自分の中で納得のいったレースというのはありましたか?

納得のいったのは(2レース目で初優勝を達成した)2大会目のもてぎです。
速さだけはあって、1レース目はスタートを失敗しちゃってダメだったんですけど(笑)
2レース目は上手くいって、予選の時に出したコースレコードも更新できて、
自分の中で凄く良くて、乗れてて、結果も残ったレースだったと思います。

 

 

―ではシーズンを通して振り返ってみましょう。
2012年の開幕前の段階で立てていた目標というのは、どのようなものでしたか?

具体的にいうと、5勝してシリーズチャンピオンというのが自分の中で描いていたプランです。

―富士で開催された開幕ラウンドの予選を4位、5位というポジションで終えましたが、
それは当然不本意な結果だったということでしょうか?

はい、そうですね。
(直前の)合同テストでコースレコードを超えるトップタイムを出していたんですけど、
予選当日になると、コースのコンディションが変わってしまって、
全然自分の思うようなドライビングができなくて…
4位、5位という結果になってしまいました。

―決勝は4位と15位(接触によるタイヤバースト)、不本意な開幕ラウンドとなりました。
2大会目のもてぎラウンドに向けて心に期するものはありましたか?

そうですね、ありました。
それまで優勝も出来ていなかったし、得意のもてぎという事で前年も結果が良かったので。
そういう意味ではしっかりと気持ちを切り替えていきました。

 

 

―迎えたもてぎラウンド。
レース前のプレッシャーは?

それは全然なくて、もてぎでは前年もポールを獲っていたし、全然緊張しませんでした。
まぁ、今までと一緒な感じでレースに挑めたと思います。

―予選はダブルポール獲得、2レース目ではFCJ初優勝を達成しました。

前年、勝てるチャンスがあったのに勝てなかったコースだったので、
日産の方々やファンの方々に申し訳ない気持ちがありました。
そういう意味で、本当に遅くなって済みませんという気持ちで、
変わらず応援してくれた日産の方々、ファンの方々に感謝しています。

 

 

―その後、FCJと同時にF4へ参戦するチャンスを得ました。
それについてはどういう心境でしたか?

結果を残して、そのことに関してなった(チャンスにつながった)事で、
やっぱり結果というのは大事なんだと思いました。
僕が呼ばれたのは、B-MAXがF4のコンストラクタータイトルを獲る為なので、
なんとしても獲らなきゃいけないっていう、そういう責任感はつきました。

―F4ではそこからシリーズ3連勝、東日本シリーズの後半戦を掻き回す形になりました。
FCJとの違いはどのようなものがありましたか?

タイヤ(メーカー)は一緒なんですけど、F4はグリップするので。
なおかつF4はクルマが違ってセットもいじれるので、自分の好みに車を合わせられ、
その事でF4に関しては3連勝ができたんだと思います。
FCJだとセットをいじれなくて、自分の腕だけって事になると、
マシンの個体差もあったし、結果が出しづらいという状況ではありました。

 

 

―FCJに話を戻しましょう。
3大会目の富士での3連戦、始まる前に期待していた結果を、
おそらく残す事ができなかったんじゃないかと思いますが…いかがですか?

もてぎが終わった後にクルマのシャッフルがあって、
その後に鈴鹿で合同テストがあったんですけど、
その時から、あまりクルマの調子が良くありませんでした。
その中で、いろいろチームの人とも話をして解決していったんですけど、
それでもあまり良くならなくて…
結果、予選2位っていうのが精一杯の結果で、
全然結果が残せなかったっていうのが、自分の中での印象でした。

 

 

―その富士でのレースの後、期間があいて鈴鹿でのF1サポートレースとなりました。
優勝はできませんでしたが、F1日本GPの本番当日、
F1を見に来た大勢の観客の前で表彰台に立つ事ができました。

富士が全然ダメで、対策をしていったのに予選があまり調子良くなくて。
それでも、決勝でああやって追い上げられたって事は、凄く皆さんにアピールできたと思います。
まぁ、それと同時にもっと自分を磨き直さなきゃいけないなと思ったレースでもありました。

 

―そして最終ラウンド、再び鈴鹿でのレース。
チャンピオン争いからは1レース目を終えた段階で脱落となりました。
しかしながら最終戦で優勝し、良い結果でシリーズを終える事ができましたね。

再びクルマが変わった事で、少し自分のスピードを取り戻す事ができました。
結果的にチャンピオンは取れなかったんですけど、
まぁ最後、クルマが変われば高星も勝てるんだなっていうイメージを、
残せたんじゃないかなとは思っています。

 

 

―さて、F4シリーズ戦は後半3戦出場、3連勝と素晴らしい結果だったんですが、
特別戦となるJAF GPでは苦戦を強いられました。
2012年の最後を締めくくるレースではありましたが、結果的には悔しいレースでしたか?

そうですね。
JAF GPという事で日産の方々が来られていたんで、勝たなきゃいけないレースだったんですけど…
最終ラップの1コーナーで抜かれてしまったんですけど、自分の読みが甘くて。
インは閉めていたんですけど、そのインに入られてしまって…
単純に僕の判断ミスで勝てなかったから、チーム(B-MAX)に本当に申し訳なかったと思うし、
日産の方々にアピールできなくて残念だったなという気持ちがあります。

 

 

―結果、FCJはシリーズランキング3位。
F4は後半戦のみの参戦ながら、東日本シリーズをシリーズランキング3位で終えました。
冒頭で、不本意な結果だったと語ってはいましたが、
自分の成長という面ではどういった1年でしたか?

メンタル的には凄い成長できたかと思います。
ダメな時もありましたが、悪い時は悪い時なりに、
チームとのやりとりもうまくできていたと思います。
レースの中で言うと、スタートが凄い良くなりました。
F4のスタートは凄く難しかったんですけど、それをコントロールすることができて、
FCJのスタートも良くなったんで、そういう意味では凄く充実した1年ではありました。

 

 

―2013シーズンは、F3のNクラスに挑戦する事が決まりました。
新シーズンに向けての意気込みを聞かせてください。

2013年はNDDPから全日本F3-Nクラスに参戦します。
NDDPというチームは過去2年間チャンピオンを獲ってきており、
すごくいい環境の中でレースができると思っています。
なおかつ長谷見さんという歴史に残る素晴らしい選手が監督をやってくれるということで、
監督から教えてもらう知識をいっぱい吸収していきたいです。
また、(NDDPの先輩である)千代選手や佐々木選手よりもインパクトのある走りで、
1年間戦っていきたいと思います。

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